平日のお出かけ先に普段とは違うインパクトのある無料で楽しめるスポットを紹介します。
愛知県岡崎市にある『三菱オートギャラリー』をご存じですか?
三菱オートギャラリーは、無料で楽しめる上に、お子さんの好奇心を刺激できる最高のお出かけスポットです。
歴代の名車を間近で眺められるだけでなく、まるで本物の社員になったかのような気分で入館できる仕掛けを
体感でき好奇心を刺激されます。
受付で手渡される「社員証風の入館証」を首から下げると、ドキドキ感とワクワク感が一気に高まります。
ガラス扉を開けて中に進むと、そこにはズラリと並ぶ三菱自動車の名車たちが!
まるでタイムスリップしたかのような気分で、歴史を旅する体験ができました。
クルマ好きの大人も、お子さん連れのご家族も、三菱オートギャラリーなら充実した平日を過ごせること
間違いなしです。

自動車業界22年携わってきた実績を活かして、
三菱オートギャラリーの見どころをご紹介します!
三菱オートギャラリーってどんなところ?


✅三菱オートギャラリーとは
愛知県岡崎市にある三菱自動車の社屋に併設された企業博物館です。
一般にも開放されており、無料で見学できるのが魅力です。
展示内容は、初期の名車から最新モデルまで幅広く、
時代ごとに車両がずらりと並びます。
歴史や技術に関するパネル展示や映像も充実していて、
知的好奇心を満たしてくれます。
アクセスと予約方法
- 住所:愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
- アクセス
- JR「西岡崎駅」からタクシーで約10分
- 名古屋鉄道「新安城駅」からタクシーで約20分
- 東名高速道路 岡崎IC 豊田ICから車で約20分
- 駐車場:乗用車(無料) お客様駐車場をご利用できます
- 開館時間:9:00〜12:00 13:00〜16:30
- 休館日:土曜日、日曜日、年末年始、夏季休暇など(最新は公式サイトで確認をお願いします)
- 予約方法:公式サイトで事前予約、または当日電話で予約
- 公式サイト:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/society/contribution/factory/autogallery.html
- お問い合わせ:0564-31-3100
公式サイトから予約申し込みができるので、希望日が決まったら早めに予約しちゃいましょう。



私は東名高速道路岡崎ICから車で訪れました
入館からの流れ


施設に到着したら、まずは受付へ。
ここで渡されるのが、「社員証風の入館証」です!
首から提げるそのカードを手にした瞬間、
「これから会社の中に入るんだ!」というドキドキ感が一気に高まります。
入館証をカードリーダーにかざしてゲートを開け、いよいよ社内へ進みます。
まるで本物の社員になったかのような気分でした。
その先には実際に働いている三菱自動車の社員さんたちの姿があり、
「本当に会社の中に入ったんだ!」という緊張感とワクワク感がさらに高まりました。
ギャラリーの入口まで進むと、受付のお姉さんがにこやかに出迎えてくれ、
「これからご案内するギャラリーについて」の簡単な説明をしてくれました。
そのおかげで、初めての訪問でも安心して見学をスタートすることができました。
三菱自動車の名車と技術に触れられる展示スペース


展示エリアに入ると、そこには三菱自動車の歴史を彩る数々の名車がズラリと並びます。
ひとつひとつのクルマが、三菱の挑戦と技術の進化を物語っていました。
まず目を引いたのは、国内初の量産乗用車として1917年に製造された「三菱A型」。
こちらは現存する実車ではなく、丁寧に復元されたもので、
100年以上前にこんな立派なクルマが造られていたことに驚かされました。
続いて展示されていたのが、三菱初の軽自動車である軽三輪車「レオ」。
戦後間もない時代、より手軽で経済的な移動手段が求められる中で誕生したレオは、コンパクトなボディと
素朴なデザインが特徴です。
どこか愛嬌のあるフォルムに、当時の街並みや人々の暮らしぶりが思い浮かび、
「このクルマでどんな日常が走っていたんだろう」と想像がふくらみました。


映画ファンにはたまらないクルマも展示されていました。
ひときわ目を引いたのは、ジャッキー・チェン主演の映画『キャノンボール2』に登場したスタリオンです。
スタイリッシュなボディと、スポーツカーらしい鋭い佇まいに思わず惹き込まれます。
実はこのスタリオン、受付のお姉さんが「ジャッキー・チェン主演の映画キャノンボール2に登場したんですよ」と教えてくれたことで、初めてその背景を知りました。
『キャノンボール2』が公開されたのは1982年。偶然にも、私が生まれた年です。
そんな運命的な繋がりに驚きながら、クーペスタイルが映えるように考えながら何枚も写真を撮りました。


さらに、モータースポーツファンにはたまらない名車、
世界ラリー選手権(WRC)に参戦していたランサーエボリューションⅥも。
走りを追求したそのフォルムは、今見ても惚れ惚れするほどかっこよく、
三菱の技術力と情熱をひしひしと感じる展示でした。
昔、ランエボとインプどっち買う?と言う友達と会話したのを思い出しました。
憧れの車はいつ見てもカッコイイですね。
加えて、時代背景や技術革新の流れを解説する展示パネルも豊富に用意されていました。


展示エリアをじっくり見学したあとは、ギャラリーの奥にあるカフェスペースへ。
館内をたっぷり歩いたあとの体を休めるのにぴったりな落ち着いた空間になっています。
ただクルマを見るだけでは終わらない、余韻を楽しむ大切なひとときになりました。
静かで落ち着いたこのカフェ空間があることで、三菱オートギャラリーの満足感はさらにアップしてくれます。
ゆっくりと時間をかけて、思い出に残る訪問ができるのも大きな魅力だと感じました。



展示を振り返りながらのんびりとした時間を過ごしました
受付の守衛さんのご厚意で、さらに特別な体験も!





最新のトライトンを見るのが初めてだったので興奮しました
ギャラリーの見学を終えたあと、受付にいらっしゃった守衛さんが声をかけてくださいました。
「もしよかったら、すぐ近くの生産本部ロビーに展示してあるクルマもご覧になれますよ」
そんな嬉しいご厚意に甘えて、私たちはさらに足を延ばすことに。
ロビーには、三菱が世界に誇るモータースポーツの名車たちが展示されていました。
まず目を奪われたのは、競技用にカスタムされた「トライトン」。
大きな車体に力強い装備が施され、オフロードを駆け抜ける姿が目に浮かびます。
さらに隣には、ダカールラリー2007年大会で活躍した「パジェロ」も展示されていました。
過酷な砂漠を走り抜けた歴戦のボディは、見るからにタフで、まさに「走る冒険者」といった風格を
漂わせていました。
予定外の寄り道でしたが、クルマ好きにはたまらないサプライズになりました。
まとめ:冒険心をくすぐられる場所!それが三菱オートギャラリー
三菱オートギャラリーは、ただクルマを眺めるだけではない、冒険心をくすぐられる特別な場所です。
展示されている車両の一台一台が、挑戦と革新の歴史を背負っていて、見学する私たちに
「新たな世界を知るワクワク感」を与えてくれるからです。
実際に社員証風のカードを使ってゲートを通り抜けたり、普段は立ち入ることのできない空間に
足を踏み入れる体験そのものが、まるで冒険のはじまりを感じさせます。
三菱オートギャラリーは、クルマが好きな人はもちろん、「ワクワクする体験をしてみたい」という人にも
ぴったりな場所です。
日常を飛び出して、あなたもここで小さな冒険に出かけてみませんか?
愛知県岡崎市方面へお出かけの際は、ぜひ三菱オートギャラリーにも立ち寄ってみてください!
📌 施設情報(再掲)
- 住所:愛知県岡崎市橋目町字中新切1番地
- アクセス
- JR「西岡崎駅」からタクシーで約10分
- 名古屋鉄道「新安城駅」からタクシーで約20分
- 東名高速道路 岡崎IC 豊田ICから車で約20分
- 駐車場:乗用車(無料) お客様駐車場をご利用できます
- 開館時間:9:00〜12:00 13:00〜16:30
- 休館日:土曜日、日曜日、年末年始、夏季休暇など(最新は公式サイトで確認をお願いします)
- 予約方法:公式サイトで事前予約、または当日電話で予約
- 公式サイト:https://www.mitsubishi-motors.com/jp/sustainability/society/contribution/factory/autogallery.html
- お問い合わせ:0564-31-3100
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