コスパ重視なら“エントリーグレード”を見逃すな!
軽スーパーハイトワゴンの王道「ホンダ N-BOX」と「スズキ スペーシア」。
この2台を選ぶなら、実は一番“賢い選択”は最上位グレードではなく、エントリーグレードかもしれません。
今どきのエントリーグレードは装備も充実&価格も抑えめで、昔と違って「安かろう悪かろう」ではありません。
安全装備や便利機能もきちんと揃っていて、何より価格が抑えられています。
この記事では、自動車業界22年携わってきた実績を活かして、N-BOXとスペーシアを50パターン以上比較しながら、コスパ最強のエントリーモデルを浮き彫りにしていきます。

このページでは、らん丸が50項目以上を比較!!
まずは、N-BOXとスペーシアの概要を説明していきます
ホンダ N-BOX概要


ホンダ N-BOXは、軽自動車とは思えない広い室内と高い快適性を兼ね備えた軽スーパーハイトワゴンです。
2023年10月にフルモデルチェンジを実施。
全車標準装備の先進安全機能「ホンダ センシング」や使い勝手の良いスライドドアなど、
日常の使いやすさを追求することで、幅広い世代に支持されています。
✅タイプとグレード表(2025年6月調査時点)
タイプ | グレード |
---|---|
N-BOX (NA) | N-BOX←今回の比較対象 |
N-BOX ファッションスタイル | |
N-BOX CUSTOM (NA/TURBO) | N-BOX CUSTOM |
N-BOX CUSTOMコーディネートスタイル | |
N-BOX Joy (NA/TURBO) | N-BOX Joy |
N-BOX Joyターボ |



続いてスズキ スペーシアを見ていきましょう
スズキ スペーシア概要


スズキ スペーシアは、広々とした室内空間と高い燃費性能が魅力の軽スーパーハイトワゴンです。
N-BOXのフルモデルチェンジ1ヶ月後、2023年11月にフルモデルチェンジをしました。
先進の予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」やスズキ初のマルチユースフラップを装備し、
買い物や子育て世代にぴったりの1台です。
✅タイプとグレード表(2025年6月調査時点)
タイプ | グレード |
---|---|
スペーシア (NA) | HYBRID G←比較対象 |
HYBRID X | |
スペーシアCustom (NA/TURBO) | HYBRID GS |
HYBRID XS | |
HYBRID XS TURBO | |
スペーシアGEAR (NA/TURBO) | HYBRID XZ |
HYBRID XZ TURBO |



2台のエントリーグレードについて
基本的な情報を比較していきます
基本情報
N-BOXとスペーシアどちらも、軽スーパーハイトワゴンというジャンルに属し、広い室内とスライドドアを備えたファミリー層に人気のモデルです。
全長3,395mm×全幅1,475mmという軽自動車の最大サイズに収まる設計でありながら、室内は驚くほど広く、日常使いにもレジャーにも対応可能。
価格や基本スペックを知ることで、より自分のライフスタイルに合った1台が見えてきます。
車両価格
車両価格で見るコスパ比較!
N-BOXとスペーシアは意外に差があるので見ていきましょう。
✅価格表(2025年6月調査時点)
N-BOXの車両価格は、エントリーモデルで1,739,100円(FF)です。
標準装備や安全装備が豊富で、価格も高めの設定。
一方、スペーシア HYBRID Gの車両価格はエントリーモデルで1,530,100円(FF)からスタート。
150万円台で購入できるのが大きな魅力です。
装備や質感重視ならN-BOX。
予算を抑えたい方にはスペーシア HYBRID G、それぞれの価格設定にキャラクターの違いが現れています。



差額は209,000円(FF車)です
価格が異なる理由を見ていきましょう
詳細を比較する前に、2025年のホンダ N-BOXとスズキ スペーシアの販売台数を見ていきましょう。
すぐに車両の詳細比較を確認したい方はこちらのリンク先をクリック→ボディサイズ
2025年販売台数
販売台数を知ることで、クルマがどれだけ支持されているか物語ります。
✅販売台数比較表(2025年6月調査時点)
車種 | 2025年4月(台) | 2025年5月(台) | 2025年1月〜5月(台) |
---|---|---|---|
N-BOX | 14,868 | 13,565 | 87,277 |
スズキ スペーシア | 13,336 | 12,179 | 72,578 |
2025年1〜5月の販売台数累計では、ホンダ N-BOXは87,277台。
スズキ スペーシアは72,578台でN-BOXには劣りますが、軽自動車登録台数1位/2位を争う2台です。



どちらを選んでも人気の車種には変わりありませんね
ボディサイズ
軽自動車はボディサイズに規格が定まっており、各社規格内に収めています。


N-BOXとスペーシアは、どちらも「スーパーハイトワゴン」に分類され、全長3,395mm・全幅1,475mmという軽自動車の規格いっぱいのサイズで設計されています。
大きな違いが出るのは「全高」です。
N-BOXの全高は約1,790〜1,815mmで、スペーシアよりやや高め。
一方で、スペーシアの全高は約1,785mmと、わずかに低く抑えられた設計です。



立体駐車場をよく使用される方は確認が必要ですね
車両重量
車重は走りの軽快さと燃費に大きく影響するので、見ていきましょう。
✅車重(2025年6月調査時点)
グレード | 駆動方式 | 車重 |
---|---|---|
N-BOX | FF | 910kg |
4WD | 980kg | |
スペーシア HYBRID G | FF | 850kg |
4WD | 910kg |
N-BOXの車重はグレードや駆動方式によって異なりますが、910kg(FF)。
一方、スズキ スペーシアは、約850kg(HYBRID G・FF)と、N-BOXよりも60kgほど軽い傾向があります。
低燃費性能や発進時の軽快さに影響します。
とくに市街地メインで乗る方にとっては、軽さによる扱いやすさは魅力的。
N-BOXは装備の充実と引き換えにやや重めですが、安定感のある走行が特徴です。



60kgは男性1人分ぐらいですね
多人数乗車するとわかる変化です
エンジン出力
走りの違いはここにあり!
N-BOXとスペーシア HYBRID Gのエンジン性能比較
グレード | エンジン | 最高出力 | エンジン最高トルク | エンジン最高出力 | モーター最高トルク | モーター
---|---|---|---|---|---|
N-BOX | NA (自然吸気) | 43kW[58PS] /7,300rpm | 65N・m[6.6kgf・m] /4,800rpm | – | – |
スペーシア HYBRID G | NA(自然吸気)+マイルドハイブリット | 36kW[49PS] /6,500rpm | 58N・m[5.9kgf・m] /5,000rpm | 1.9kW[2.6PS] /1,500rpm | 40N・m [4.1kgf・m] /100rpm |
N-BOXは、自然吸気エンジンを搭載し、最高出力58PSを発揮。CVTとの組み合わせにより、発進から加速まで滑らかで力強さも感じられ、街乗りでも余裕のある走りが楽しめます。
一方、スズキ スペーシア HYBRID Gも同じく自然吸気エンジンを採用していますが、こちらはモーターを活用したマイルドハイブリッド仕様。
エンジン出力は49PSと控えめですが、発進時や加速時にモーターがアシストすることで、
静かでスムーズな走行が可能です。
N-BOXは加速感重視、スペーシアは低燃費と静粛性重視という性格の違いがあるため、
走りに何を求めるかで選び方が変わってきます。
燃費性能
ガソリン代を節約したいなら?
気になる燃費性能を比較していきましょう!



燃費が良いクルマを購入することで、ガソリンスタンドに行く回数を減らせます
✅燃費(2025年6月調査時点)
グレード | エンジン | 駆動方式 | 燃費 WLTCモード |
---|---|---|---|
N-BOX | NA(自然吸気) | FF | 21.6 km/L |
4WD | 19.4 km/L | ||
スペーシア HYBRID G | NA(自然吸気)+マイルドハイブリット | FF | 25.1 km/L |
4WD | 22.4 km/L |
N-BOXは、自然吸気ガソリンエンジンを搭載。
ガソリンエンジンのみで、WLTCモード燃費は21.6km/L(FF車)と日常使用するには優秀な燃費性能です。
スペーシアは、全車にマイルドハイブリッドを採用し、減速時のエネルギー回収やモーターアシストによって燃費を向上。
WLTCモード燃費は25.1km/L(FF車)と軽ハイトワゴンの中でもトップクラスの数字を誇ります。
燃費を最重視するならスペーシアに軍配が上がりますが、N-BOXは静粛性や加速性能も優秀。
使い方に応じて、総合的に比較して選ぶのがおすすめです。
最小回転半径/ホイールベース
街乗りや駐車場の扱いやすさを左右するのが「最小回転半径」と「ホイールベース」です。
4WDやタイヤのインチが拡大すると最小半径が大きくなる傾向があります。
スペーシアのほうが小回り性能に優れ、狭い道や車庫入れで有利といえます。
N-BOXはホイールベースが長いため、高速走行時の直進安定性や室内の足元空間が広くとられているのがメリットです。
取り回し重視ならスペーシア、安定性や快適性重視ならN-BOXと、目的に応じて選ぶのが賢い選択です。



今お乗りの車から最小回転半径が大きく拡大すると、
駐車などで繰り返しハンドル操作をする際にストレスと感じますね
基本情報一覧
最後に基本情報を一覧表にしています。
装備 | N-BOX | スペーシア HYBRID G |
---|---|---|
安全運転支援 システム | ○ | ○ |
マイルド ハイブリッド | × | ○ |
電動パーキング ブレーキ | ○ | × |
アイドリング ストップ | ○ | ○ |
4WDの有無 | ○ | ○ |
電動両側 スライドドア | △ オプション 選択可能 | × |
助手席側電動 スライドドア | ○ | × |
オーディオレス仕様 | ○ | ○ |
アクセサリーソケット | ○ | ○ |
i-Size/ISOFIX チャイルドシート 対応取付装置 | ○ | ○ |
福祉車両 車いす移動車 | ○ | ○ |
最低地上高 | 145mm | 150mm |
N-BOXは子供や高齢者に優しい、助手席側電動スライドドアが標準装備に加え、
オプションを選択することで両側が電動スライドドアを選択可能。より快適に乗り降りができます。
スペーシア HYBRID Gにはマイルドハイブリッドが標準装備され、燃費が向上されています。
基本情報をまとめると、
経済的に予算を抑えたい方や燃費重視の方はスペーシア HYBRID G。
装備などの快適性を求める方はN-BOXの選択になります。



基本的な内容が分かったところで
次は、エクステリアデザインの話をしていきます
エクステリアデザイン
クルマの印象を大きく左右するのがエクステリアデザイン。
エクステリアデザインはクルマ選びで最も感性が分かれるポイントです。
✅ N-BOX


N-BOXは、直線的で端正なボディラインと水平基調のシンプルなフロントデザインが特徴の軽スーパーハイトワゴンです。
角ばったフォルムが上質感と安心感を演出し、大人っぽく落ち着いた印象に仕上がっています。


スペーシア HYBRID Gは、
丸みを帯びた柔らかなフォルムと親しみやすいデザインが魅力のスライドドアが標準装備の軽自動車です。
フロントからリヤまで続くやさしいラインが、
明るくやわらかな印象を演出。
ユニークでかわいらしいフロントフェイスに加え、ボディのコーナーに丸みを持たせた縦型テールランプを採用しています。
N-BOXとスペーシア HYBRID Gどちらも軽スーパーハイトワゴンらしく、
全高が高く堂々としたシルエットです。
クルマの“後ろ姿”も、N-BOXとスペーシアでは大きく印象が異なります。
✅ N-BOX




N-BOXのリヤまわりでは、縦型LEDテールランプをリヤピラーに沿って配置し、すっきりとした後ろ姿を実現。夜間でも視認性に優れた、安全性とデザイン性の両立が魅力です。
スペーシア HYBRID Gは、リアガラスまわりの視認性を確保しつつ、
印象的なデザインに仕上げているのがポイントです。
見た目の好みは人それぞれですが、ガラスに映る自分のクルマに気分が上がる一台を選びたいですね。



デザインについてまとめたページもあります
ぜひよろしければ一緒に読んでいただけると幸いです
カラーバリエーション
N-BOXとスペーシアは、どちらも豊富なカラーバリエーションを用意しており、
自分らしさを演出したい人にもピッタリの軽自動車です。
N-BOXは、落ち着いた上品なモノトーンカラーが中心で6色展開。
スペーシア HYBRID Gはポップで明るいカラーが豊富に8色用意されています。



どちらもボディカラーで印象が大きく変わるので、
デザインとの相性も含めてじっくり選びたいですね。
N-BOXに比べて、スペーシア HYBRID Gが2色多く展開されていますが、
N-BOXファッションスタイルを選ぶことで、2トーンカラーを含む6色が追加されます。
スペーシアの場合もHYBRID Xを選択することで4色の2トーンカラーが選べます。
エクステリアに関係する装備一覧
最後にエクステリア情報を一覧表にしています。
装備 | N-BOX | スペーシア HYBRID G | |
---|---|---|---|
フロント 灯火類 | LED ヘッドライト | ○ | ○ |
LED ポジションランプ | ○ | ○ | |
デイタイム ランニングランプ | ○ | × | |
LEDターンシグナルランプ | ○ | △ 交換可能 | |
フォグランプ | △ オプション 選択可能 | △ オプション 選択可能 | |
リヤ 灯火類 | LED コンビネーションランプ | ○ | △ LED ストップランプ |
LEDウインカーランプ | ○ | △ 交換可能 | |
LEDライセンスプレート | ○ | △ 交換可能 | |
ミラー | 電動格納 ミラー | ○ | ○ |
オートリトラ ミラー | △ オプション 選択可能 | × | |
LEDドアミラー ウィンカー | ○ | × | |
ワイパー | フロント 間欠ワイパー | ○ | ○ |
リヤ ワイパー | ○ | ○ | |
足回り | ホイール仕様 | スチールホイール+ フルホイールキャップ | |
タイヤサイズ | 155/65R14 | ||
燃料タンク容量 | FF:27L 4WD:25L | 27L FF/4WD | |
給油口の開閉方法 | プッシュ式 | レバー式 |
N-BOXは、フルLEDヘッドライトやシャープな直線基調のデザインにより、
軽自動車ながら上質で洗練された印象。



N-BOXは
都会的でスタイリッシュな見た目を重視したい人にはぴったり
スペーシア HYBRID Gは、親しみやすく丸みのある外観が特徴。
装備は必要最低限に絞られていますが、そのぶん価格が抑えられており、



スペーシア HYBRID Gは
「見た目よりもコスパ重視!」という方には非常に魅力的
室内空間
インテリアデザインは毎日目にするだけに、居心地や質感の印象を左右する重要なポイントです。
✅ N-BOX




N-BOXは、水平基調のすっきりとしたインパネデザインが特徴で、見た目にも広々と感じられる設計。
ナチュラルな色合いの内装は落ち着きがあり、大人っぽい空間に仕上がっています。
スペーシア HYBRID Gは遊び心のあるポップなデザインで、カラーアクセントを効かせたパネルや
エアコン吹き出し口が魅力。乗るたびに気分が上がるような、明るく開放的な室内です。
どちらも広大な室内空間をさらに快適に感じさせる工夫が随所に光る仕上がりが施されており、
好みによって選ぶ楽しさがあります。



インテリアについてまとめたページもあります
ぜひよろしければ一緒に読んでいただけると幸いです
室内寸法
軽ハイトワゴンの中でも広い室内空間を実現している2台。
実際の室内寸法を見ていきましょう。
どちらも軽自動車の制約を感じさせない広さで、
ファミリーや買い物利用など日常使いに最適な空間を実現しています。
普通自動車のルーミーと比較しても、室内幅は軽規格で劣るものの、
それ以外の長さや高さは同等の寸法になっています。
実際に乗り比べて体感してみるのもおすすめです。



3台とも全ての座席に座りましたが、どれも十分な広さが確保されていましたよ
シートアレンジ
N-BOXとスペーシアは、どちらも日常の使い勝手を高める多彩なシートアレンジが魅力です。
✅ N-BOX


後席にチップアップ&ダイブダウン機構を
採用により、座席を立てたり沈み込ませたりして
荷室をフラットにできます。
これにより自転車や大きな荷物も楽々積載可能。助手席のスーパースライド機構も便利です。


写真はHYBRID X
後席スライドやリクライニングに対応し、
乗る人の快適さと荷物の積みやすさの両立が可能。
リアシートを前に出せば、荷室容量がグンと広がり、大きな買い物や旅行にも対応できます。
どちらも使う人に合わせて空間を自由に変えられるのがポイント。
家族のお出かけや日常の買い物でその差を実感できるはずです。
インテリアに関係する装備一覧
最後にインテリア情報を一覧表にしています。
装備 | N-BOX | スペーシア HYBRID G | |
---|---|---|---|
快適 装備 | オートエアコン | ○ | ○ |
運転席/助手席 シートヒーター | ○ | △ 4WDのみ | |
ロールサンシェード | ○ | × | |
後席サーキュレーター | × | × | |
UV/IRカットガラス (フロントガラス) | ○ | ○ | |
UV/IRカットガラス (リヤガラス) | ○ | △ UVカット ガラスのみ | |
前席 | メーターの種類 | 7インチ TFT液晶 メーター | デジタル スピード メーター |
ウレタンステアリング ホイール | ○ | ○ | |
チルトステアリング | ○ | × | |
テレスコピック | × | × | |
運転席上下リフター | ○ | × | |
キーレスプッシュスタート | ○ | ○ | |
運転席/助手席 バニティミラー | ○ | △ 運転席のみ | |
USB電源ソケット タイプ | USB Type-C 1個 | △ オプション 選択可能 | |
収納スペースの数 | 8個 | 10個 | |
ドリンクホルダーの数 | 4個 | 4個 | |
後席 | スライドドア 左右乗降グリップ | ○ | ○ |
運転席/助手席 シートバックテーブル | △ オプション 選択可能 | × | |
後席アームレスト | △ オプション 選択可能 | × | |
収納スペースの数 | 3個 | 1個 | |
ドリンクホルダーの数 | 2個 | 2個 | |
自転車の搭載性 | 27インチ | 27インチ |
N-BOXはロールサンシェードや360°UV/IRカットなどを備えることで快適装備が充実しています。
一方、スペーシア HYBRID Gに比べて、前席の収納の数が少ないので荷物が多い方は注意が必要です。
前席の収納数を多く設定され、小物を多くなる子育て中の方に寄り添った室内です。



先進技術の安全性能を見ていきましょう
先進技術の安全性能
✅N-BOX
ホンダ N-BOXは、安全性の高さでも高評価を受けている軽自動車です。
先進運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を搭載しています。
全車速対応のアダプティブクルーズコントロール(ACC)や電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールドにより、信号待ちなどでも安心・快適。
軽自動車とは思えない安全装備の充実ぶりは、家族での使用にも心強いポイントです。
✅スペーシア
スペーシア HYBRID Gは、価格を抑えたエントリーグレードながらもスズキ セーフティサポートを標準装備し、しっかりとした安全性能を備えています。
主な機能には、衝突被害軽減ブレーキ・誤発進抑制機能・車線逸脱警報機能などが含まれ、
日常の運転をしっかりサポートします。
必要な安全装備がしっかり備わっており、コストを抑えつつも家族を守れる安心の1台です。
安全性能に関係する装備一覧
装備 | N-BOX | スペーシア HYBRID G | |
---|---|---|---|
先進 安全 運転 支援 シス テム | 誤発進 抑制機能 | ○ | ○ |
後方誤発進 抑制機能 | ○ | ○ | |
前進低速時 ブレーキ サポート | ○ | ○ | |
後退低速時 ブレーキ サポート | ○ | ○ | |
車線逸脱 警報機能 | ○ | ○ | |
車線逸脱 抑制機能 | ○ | ○ | |
ふらつき 警報機能 | ○ | ○ | |
発進お知らせ 機能 | ○ | ○ | |
標識認識機能 | ○ | ○ | |
パーキング センサー (フロント/リヤ) | ○ | ○ | |
アダプティブクルーズ コントロール機能 | ○ | × | |
車線維持支援システム | ○ | × | |
ブレーキホールド機能 | ○ | × | |
ヒルスタートアシスト機能 | ○ | ○ | |
ハイビームアシスト | ○ | ○ | |
SOSコール | △ オプション 選択可能 | △ オプション 選択可能 | |
コネクティドサービス | △ オプション 選択可能 | △ オプション 選択可能 |
まとめ
N-BOXとスペーシア、どちらが“正解”なのか。それは、あなたのライフスタイルによって変わります。
N-BOXは洗練されたデザインと先進の安全装備、安定感のある走行性能が魅力。
一方、スペーシア HYBRID Gは、親しみやすいデザインと低燃費、
そしてお財布にやさしい価格設定が魅力です。
通勤や送迎、高速道路での移動が多い方にはN-BOXが快適さを提供し、
近距離の街乗りが中心ならスペーシアの取り回しの良さとコスパの良さが光ります。
あなたが大事にしたいのは「走り」でしょうか?「見た目」でしょうか?
それとも「コスト」でしょうか?
どちらのクルマにも、しっかりとした魅力があります。
ぜひこの記事を参考に、あなたの毎日に寄り添う一台を見つけてくださいね!
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