いつもの買い物や送迎が、もっと静かに、もっと快適に。
ホンダが提案する新型軽EV「N-ONE e:(エヌワン イー)」は、
日常にちょうどいい電気自動車として2025年8月に先行予約がスタートします。
N-ONEから受け継がれた可愛らしさに未来的すぎないデザインで表現。
開発目標約270kmの航続距離など、「いつも通りの生活」をEVで支える工夫が詰まった一台です。
“これでいい”じゃなく、“これがいい”と思えるEV。
その第一歩を、N-ONE e:と一緒に始めてみませんか?

らん丸が新型N-ONE e:の先行解説をご紹介していきます
新型N-ONE e:とは?(概要紹介)


2025年ホンダが軽電気自動車の第2弾として登場するのが「新型N-ONE e:」です。
日常のちょっとした移動を、もっと静かに、もっとスマートにしてくれる、
“暮らしにちょうどいいEV”として注目を集めています。
ここでは、その基本的な位置づけやターゲット層、販売時期などをご紹介します。
N-ONEの電動モデルとしての位置づけ
新型N-ONE e:は、レトロでかわいらしいデザインが人気の軽自動車「N-ONE」をベースに開発された、
ホンダ初のパーソナル向け軽EVモデルです。
商用向けの「N-VAN e:」に続き、ホンダの軽BEV第2弾として登場します。
コンセプトは「e: Daily Partner(毎日に寄り添うパートナー)」。
近未来感や先進的な機能を主張するのではなく、あくまで「普段使いにちょうどいい存在感」を
大切にした設計が特徴です。
これまでのN-ONEが持つ“ちょうどいい”使い勝手や愛着の持てるデザインをそのままに、
電動化による快適性と静粛性をプラスしています。
2025年8月から先行予約開始、発売は年内予定?
ホンダは、2025年8月にN-ONE e:の先行予約を開始すると発表しています。
実際の発売は、早ければ2025年秋ごろになると予想されます。
オンライン限定で「N-ONE e: バリュープラン」を提供される予定です。
これにより、5年間だけ所有したい方や、車両の購入に不安を抱く方でも、
気軽にEV生活を始めやすくなります。
買い物中心のユーザー・EVに初挑戦したい人がターゲット
N-ONE e:は、EVに初めて乗るユーザーや、日常の足として軽自動車を使っている方を
ターゲットとしています。
とくに、20代の若年層や40〜50代のミドル層の女性がメインユーザーとして想定されており、
「通勤」「買い物」「保育園の送迎」など、街乗り中心の使い方を想定したクルマ作りです。
操作のしやすさや、静かでストレスのない走りはもちろん、経済性やサステナビリティにも配慮されており、
これまでEVに興味はあったけれど踏み出せなかった方にもぴったりな選択肢です。
価格帯の予想・競合との違い
N-ONE e:の価格については、2025年7月現在、正式な発表はありません。
ただし、「バリュープラン」として提供されるサブスク方式では、車検・メンテナンス・税金・バッテリー保証などがすべて月額料金に含まれる“コミコミ”型の料金プランになるとされています。
さらに、EVならではの補助金(CEV補助金57.4万円)も利用可能で、実質的な負担は抑えられる見込みです。
ライバル車種である日産サクラや三菱eKクロスEVと比較しても、
長めの航続距離やホンダらしい品質感がN-ONE e:の強みです。
注目ポイント①:EVならではの静粛性とスムーズな走り
新型N-ONE e:の大きな魅力のひとつが、EVならではの静かで滑らかな走行性能です。
モーター駆動により、発進時からストレスなくスーッと加速し、街中のストップ&ゴーでも快適。
坂道でもパワー不足を感じにくく、誰でも安心して運転できます。


とくに注目したいのが「シングルペダルコントロール」機能。
アクセルの踏み加減だけで加速・減速・停止まで行え、ブレーキ操作の頻度が減ることで、
運転が楽になります。安全面にも配慮され、減速時にはブレーキランプが点灯します。
EVならではの高い静粛性もポイント。
早朝や夜の運転でも周囲への音が気にならず、車内では音楽や会話をより楽しめます。
注目ポイント② 自宅充電・普通充電・急速充電にも対応
N-ONE e:は、日常使いにぴったりの普通充電(AC充電)に対応しています。
自宅では最大6kWの普通充電が可能で、夜間にゆっくり充電すれば朝には満充電。
充電ポートはフロントにあり、扱いやすい設計です。
開発目標の航続距離は約270km。
1日20〜30km程度の移動であれば、週に1回の充電で済む計算になり、
ガソリンスタンドに寄る手間がなくなります。
Hondaでは充電器設置の相談にも対応しており、EVデビューをしっかりサポート。
加えて、オプションの外部給電器を使えば「走る蓄電池」としても活躍。
災害時の非常電源としても心強い存在です。
近年はスーパーや道の駅などでも充電設備が整いつつあり、買い物ついでに充電できる環境が広がっています。
注目ポイント③ “買い物カー”としての使いやすさ
N-ONE e:は、毎日の買い物にちょうどいいコンパクトEV。
低くて見やすいダッシュボードと小回りの利くボディで狭い駐車場でもスイスイ運転できます。
シングルペダル操作も快適で、アクセルひとつでスムーズに加減速。


荷室は、後席を跳ね上げて背の高い荷物を積める「チップアップ機能」や、背もたれごと倒してフラットな空間が作れる「ダブルフォールディング機能」を採用。
買い物や荷物の積み込みにとても便利です。
また、乗り降りしやすいドア設計や広めの後席も魅力。
お年寄りや小さなお子様でも安心して使える、まさに“日常の相棒”です。
注目ポイント④ ホンダらしい安全性能と先進装備
N-ONE e:は、軽自動車でありながらHonda SENSING(先進の安全運転支援システム)を
標準装備し、安全性に妥協がありません。
優れた視界設計や、アクセル操作だけで加減速できるシングルペダルコントロールも、
安全運転をしっかりサポートします。
スマートフォン連携アプリ「Honda Total Care」に対応し、
自宅にいながらエアコンの遠隔操作や充電状況の確認が可能。
外部給電機能(V2L)にも対応しており、災害時にも頼れる存在です。
デザイン・カラー・内装の魅力
新型N-ONE e:は、「e: Daily Partner(日常のパートナー)」の名にふさわしく、
毎日の暮らしに寄り添うデザインが魅力です。
レトロ可愛い!N-ONEらしさを進化させたエクステリア


新型N-ONE e:の外観は、これまでのN-ONEらしい「レトロでかわいい」雰囲気を受け継ぎながら、
EVとしての先進性もプラスされたデザインに。
つるんとした表面とコンパクトなフォルムは、街中でもすぐに馴染む一方で、しっかり個性も感じられます。
フロントフェイスはクラムシェル型ボンネットや、
丸目ライトをベースにしたちょっぴり“わんぱく”な表情で、新しいN-ONEらしさを印象づけます。
内装はシンプル&開放感!余白の美で快適な室内空間


センターディスプレイレス車
インテリアは「引き算」の美学を感じさせるシンプル設計。
余計な装飾やボタンを減らすことで、空間には“余白”が生まれ、
まるでお気に入りの部屋にいるようなリラックス感があります。
助手席前にはスマホや小物を置けるワイドトレーを採用し、利便性もばっちり。
ナチュラルな色合いや水平ラインを活かしたインパネで、
実際以上の広さを感じられるのも嬉しいポイントです。
軽やかでクリーンな5色!選べるボディカラー
ボディカラーは、電気のクリーンなイメージを意識した5色展開。
注目は新色「チアフルグリーン」。爽やかで優しい印象で、日常の風景にすっと馴染みます。
そのほか、ホワイトやシルバー、パール系など、どれもシンプルで飽きのこないラインアップされています。
✅ボディカラー紹介


チアフルグリーン
まさに“気分まで明るくなる”カラー。
やわらかく爽やかなグリーンは、
電気自動車らしい未来感とナチュラルな優しさを
両立していて、街中でもひときわ目を引きます。


プラチナホワイトパール
上品さと清潔感を極めた“洗練のホワイト”。
シンプルながらも特別感があり、
コンパクトなボディに高級感を添えてくれます。
「いいクルマ」に見えるのがこの色の
すごいところです。


ルナシルバーメタリック
静けさと品格をまとった“大人のシルバー”。
EVらしい近未来感と、クラシカルなN-ONEの
フォルムが絶妙に調和し、控えめだけど印象に
残る佇まいを演出。


フィヨルドミントパール
落ち着いたトーンながらも、ほんのり青みを帯びた
カラーは、上質感とやさしさの絶妙なバランス。
控えめなのに目を引く、「センスのいい人が選ぶ色」
として、おすすめの1色です。


シーベッドブルーパール
深い海の底=“シーベッド”をイメージした落ち着
きと奥行きのあるブルー。EVらしいクリーンな
印象と高級感を兼ね備えている。
控えめなのに記憶に残るカラーです。
N-ONE e:のグレードごと仕様の違い
新型N-ONE e:には、「e: G」と「e: L」の2つのグレードが用意されています。
それぞれが異なるライフスタイルや好みに応じた魅力を備えています。
e:G
「シンプルさを楽しむあなたに」がコンセプトのe: Gは、最もベーシックなモデルです。
クラシックなホイールカバーやスチールホイール、モニター非装着仕様の水平ダッシュボードなど、
シンプルで機能的な内装が特徴。
スマートフォンをナビ代わりに使うなど、ミニマルな暮らしにぴったりです。
ヘッドレスト一体型シートやアンダイドグレーの張地、ブラウンのシートベルトもさりげないこだわり。
後席には45WのUSB-Cも装備され、機能性も十分です。
e:L
「日常をさらに便利に」がテーマのe: Lは、アルミホイールやドアミラーウィンカー、
本革巻ステアリングなど、上質さもプラスされています。
内装デザインはGと共通ながら、装備の充実度で快適さを高めています。
どちらのグレードも、サステナブル素材の活用や外部給電機能など、EVとしての魅力をしっかり備えています。
まとめ
新型N-ONE e:は、日常の“ちょうどいい”を追求した軽EVとして注目されています。
静粛性とスムーズな走りで街乗りに最適な快適さを実現。
自宅充電を中心にした使いやすい充電環境や、買い物カーにぴったりの広く使いやすい荷室と
シートアレンジも大きな魅力です。
Hondaらしい安全性能と最新の先進装備で安心のドライブをサポートします。
デザイン面ではレトロな可愛さを残しつつ、シンプルで明るい内装とクリーンなカラー展開が
毎日の生活に溶け込みます。
これらの特徴が、N-ONE e:を日常使いにぴったりの「頼れるパートナー」にしています。
2025年8月からの先行予約開始を皮切りに、
軽EVデビューを考えている方にはぜひ注目してほしい一台です。
新型N-ONE e:の魅力は、今後さらに明らかになっていきます。
当ブログでも、正式発表や価格、グレード比較などを随時お届けしていく予定ですので、
ぜひ引き続きチェックしてください!
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